10月の職員講習
旅客運送事業者の責務である「安全運行と事故防止」に向け、10月3日~4日の2日間、バス・タクシー全乗務員を対象に「交通事故防止講習会」を実施しました。この講習会には、「つくば北警察署」の協力を得て「危険予測」等の重要性を学びました。
冒頭、塚本一也社長より「当社のバス・タクシー輸送は、小さな子供から高齢者までが利用している。利用者を安全に正確に目的地まで輸送することが最大の使命であり、プロの運転者として、交通事故は起こしてはならない。安全運転と接客サービスは利用者と運転者の信頼関係の構築であり、講習会の内容を生かしてほしい。」と開催趣旨を述べました。
講習内容
講師に「つくば北警察署 交通課長 櫻井敦(警部)」の協力を仰ぎ「危険予知」を中心とした
「事故防止対策」の講義を受けました。
はじめにDVDによる「事故発生と再発防止」を視聴した後、重点項目として下記の安全運転要請がなされました。
1. 薄暮時の事故防止
2. 二輪車は見えづらく発見が遅くなる
3. 車と歩行者事故は重大事故になりやすい
4. 事故防止ポイント
・スピードを控える
・ハイビームライトの活用 (照射範囲の違い)
・危険予測した運転
5. 交差点左折時の内輪差による事故防止
6. 飲酒運転の撲滅 等
参加者全員、安全運行に向けて決意を新たにしました。